
視機能と眼鏡の相談室( 予 約 制 )
谷 町 眼 鏡 店
お客様にとって最適な見え方をご提案できるよう心がけております。スタッフは各専門分野において大学院を修了(健康科学・医科学)しております。目の見え方や視機能に関するお悩みがございましたら、どなたでもお気軽にご相談ください。※R7年1月より通常営業を再開しました。
眼鏡枠とレンズ
安心してご使用いただける国内生産製(福井県鯖江市)の眼鏡枠をお子様用から大人用まで取り扱っております。また、谷町眼鏡店は優れた技術を持つ眼鏡店に与えられる NLP(Nikon Lenswear Partner)認定店です。お客様のご要望に最適なレンズをご提案いたします。
〔 カタログ 〕谷口眼鏡(眼鏡枠)・NIKON(レンズ)
両眼視機能の測定
左右の目で見たものを一つにまとめる機能を「 両眼視 」といいます。この両眼視の状態を評価する方法が両眼視機能の測定です。両眼視の状態(BVD:Binocular Vision Dysfunction)は以下のような症状に影響を与える一因とされています。
〔 目の見え方 〕
両眼で見た視界が少し霞んでいたり、ものが2つに見える(複視)ことがあります。頭を傾けてものを見たり、片目でものを見ることもあります。また、注意力や集中力が続きにくくになってしまい、文字を読み違えたり、読んでいる場所を見失なうことがあります。
〔 DES症候群 〕
スマートフォンやパソコン、手元を見るとき、人間の目はピントを近くへ調節します。同時に、2つの眼は外眼筋の作用により寄り目になります。この状態が長く続くと両眼視機能と自律神経系への負荷が大きくなり、眼精疲労やデジタル眼精疲労(DES:Digital eye strain)の症状を引き起こすとされています。
〔 姿勢制御 〕
両眼視機能は前庭機能と協調して姿勢を支えています。姿勢制御や歩行機能(CPG:Central Pattern Generator)に関与する背景から、両眼視の状態は歩行時のふらつきや頚部痛・背部痛・腰痛の要因になることがあります。また、めまいや頭痛(片頭痛)といった前庭性の症状を併発することもあります。
適切な見え方はこのような症状のケアに役立つかもしれません。お気軽にご相談ください。
メディカルユース(治療・医療)
緑内障・白内障・網膜疾患・黄斑疾患・ドライアイ・サギングアイ症候群など、眼疾患による目の見えにくさを補助するレンズをご提案しております。羞明(まぶしさ)を感じやいすい方には遮光レンズをご用意しております。また、半側空間無視や斜視弱視に用いる治療用眼鏡を医師の指示のもと作製しています。近年では屈折矯正手術後(ICL・LASIK・白内障手術)の Blurred vision および Waxy Vision に対するリカバリーレンズも作製しています。
正確な情報をお届けします
論文の抄読会、眼科専門医による勉強会を定期的に行なっています。お客様へ目や視覚に関する研究・エビデンスから正確な情報をお伝えできるよう日々努めています。