top of page

​ブログでは視覚に関する論文紹介を中心に更新しています。

Effects of a two-diopter vertical prism on posture

  • Sakura
  • 2024年7月8日
  • 読了時間: 1分

更新日:2025年4月28日

Matheron E, Lê TT, Yang Q, Kapoula Z. Effects of a two-diopter vertical prism on posture. Neurosci Lett. 2007 Aug 23;423(3):236-40.


題名:垂直方向の2プリズムが姿勢に及ぼす影響


目的:直立姿勢での姿勢制御には、視覚、前庭、体性感覚および固有受容感覚の統合が必要です。この研究の目的は垂直方向の斜位をシミュレートし、静かな姿勢での身体の安定への影響を調べることです。


対象者:15人の健康な被験者(25.6±3.0歳)


方法:姿勢の安定性はフォースプラットフォームを用いて静止立位におけるCOPを測定しました。利き目(PDE)または非利き目(PNDE)に2プリズムベースダウン(基底下方)を装用し、すべての条件は200cmと40cmの2つの距離で実施しました。


結果:PNDE条件では、両方の距離で前後の重心動揺を増加させました。この結果はプリズムレンズによって引き起こされる垂直方向の視差に対し、不適切な眼球運動反応が姿勢制御の不安定性に関連している可能性が示唆されます。PDE条件では、遠距離でのみ姿勢の安定性が改善しました。この結果は垂直方向の視差および眼球運動反応の適切な感覚処理が原因であると考えられます。


結論:垂直方向の斜位は静止立位において重心動揺に影響を与えます。また、その影響は条件により複雑な効果をもたらす可能性があります。

最新記事

すべて表示
乱視矯正のメリット・デメリット

今回は乱視矯正のメリットとデメリットについて解説したいと思います。 乱視矯正を行う(乱視をしっかり矯正した条件) メリット ピントが1点に集まる 特定の距離はとてもシャープに見える 両眼視が安定する可能性がある デメリット ピントが合う範囲は狭く感じやすい 見え方に慣れるまでに時間がかかる 乱視矯正を行わない(乱視矯正をしない / 弱く矯正した条件) メリット ピントの合う範囲が広く感じる 焦点深

 
 

​谷 町 眼 鏡 店 Since 2012

Copyright © Tsubame Optical. All rights reserved. 

bottom of page